2025/11/07 14:06
ひとつの祈りからあなたという、
よろこびが生まれた。
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祈りとは、「求める」ことではなく、
"そこに在る"というチカラ。
その祈りをひろげようとしたとき、
祈りは自然にかたちを得て──表現となる。
祈りは "発信"
よろこびは "受容の応答"
祈りはいつのときも、
静かに発信されている。
わたしたちは、その祈りに応えるように、
よろこびを表現すればいい。
よろこびの表現とは ──
暮らしに息づく、光、色、香、音。
日々の営み、人との関わり。肌の触れあい。
歌ったり、踊ったり、描いたり。
走ったり、飛び跳ねたり、遊んだり。
心と肌を潤すひとときや、
心と体をいたわる手あてのとき。
食卓を整える手の動きや、
誰かを想って笑うその瞬間も、
──それらすべてが、よろこびのかたち。
表現とは、
特別なことではなく、
自分を生きることそのもの。
あなたの呼吸、選択、まなざし。
その一瞬一瞬が、祈りの応答であり、
そのすべてが、よろこびの表現
あなたが、祈りへの応答として、
自分を生きる (よろこびを生きる) をはじめたとき、
世界はあなたと呼吸をあわせ、ともに、めぐりはじめる。
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あなたは、
ひとつの祈りから生まれた、よろこびの存在。
── しあわせでありますように。
── 人生を全うできますように。
そして今日もまた、
あなたのよろこびから新しい祈りが生まれ、
世界へと発信されていく。
その祈りに応答した誰かのよろこびが、
世界をまたひとつ、ふたつ、明るく、愉快に、しあわせにしていく。
やがで、よろこびは、円を描きながら――
おおきな光、ひとつの祈りとして、世界をやさしく包みこんでいく。
あなたのままで大丈夫。
世界は、あなたとともに、今日も生きている。
